読書

カサブランカに出てきたんだけど

a lot of water under the brigeで たくさんの時がながれました 転じて,いろいろなことがありました といった意味になるんだって しゃれてるね〜 人間っていうのは 外からの刺激とそれに対する反射的行動の間に 思考をはさむことのできる唯一の動物なんだっ…

寝そべったりなんかして、読んでもらいたくない

5つか6つのときから本は寝る前に寝っ転がって読んでいたので 今でもだいたい本を読むときはごろんと寝そべることが多い。 寝転がって本を読むことに関して考えるとき僕はいつも サン=テグジュペリのことを思い出す。 それは、「星の王子さま」のなかに こ…

レイモンド・カーヴァー

レイモンド・カーヴァーの短編は無駄がなくスマートでシックだ。 「物語」の持つ力をまざまざと見せつけられる。 彼の物語は誰にでも"起こりえる"ような出来事を書いている。 例えば子供の頃釣りに行った話であったり、レストランで変わったウェイトレスに会…

公平であることと公正であることの違い

ーーわかったんだ。 ーー何がですか? ーーずっとひっかかていた問題に対するひとつの答えが。 ーーというと? ーー村上春樹の小説の中のどこかに「『僕は公平であったとは言えないが、ずっと公正であろうと努力してきた。』公平であることと、公正であるこ…

すぐれた芸術とは?

ーー私が心惹かれる芸術に共通することがあるとすれば、それは、ペシミスティックな視点を根元として、その中で一筋の光を探している、という様なことではないかと思うのです。私が信じられることとはそれだけなのです。それは、深い井戸の奥底の暗闇のなか…

contribution(貢献するということ)

ーー社会に貢献しようと思う。だが私はここにある1万円を寄付しない。何故だかわかるかね? ーープッチ神父みたいなしゃべり方ですね。 ーーその理由は、私が世界に貢献するもっと効果的な方法を知っているからだ。それは"ビジネス"だ。資本主義社会では社…

静かで平和で孤独な日曜日。

ーーずるずる(鼻水) ーーずっと自分の手の届く範囲の人だけを幸せにできるようにがんばろうと思ってたんだ。僕の力ではアフリカで餓死する子供をどうする事もできないからね。なんとか手に負えるのは家族とほんの数人の友達のことを考えるくらいだなと。だか…

Investment(投資の心)

雨だね。さむいね。 今年に入って読んだ50冊の本。 その中で学んだのは3つ。「投資」「リスク」「貢献」の心だ。 今日は「投資」について。 僕が得たのは「金」と「知識」と「時間」に投資するという考え方だ。 投資と言えば真っ先に思い浮かべるのは株だ…

多読のはじまり

さて。 以前から本は読む方だったが小説が中心でビジネス書は殆ど読んだ事が無かった。 今年に入ってからは月20冊のペースで読んでいる。 そのきっかけとなった最初の1冊が「お金は銀行に預けるな」である。お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実…

読書の記録

今年に入って50冊の本を読んだ。ここでは多読・速読のアウトプットをしていこうと思う。